こんにちは!
Lilou佐々木祐司です!
今日は水道水と髪の関係と題しまして、水道水によるダメージのお話をしたいと思います!
ダメージってどういう時に起こるの?
みなさん髪のダメージってどういう時に起こるかってご存知ですか??
ブリーチよるダメージ、パーマによるダメージ、縮毛矯正によるダメージ。
これらは主に美容院で起こるダメージに分類されます☆
では、お家で起こるダメージはどうでしょうか?
アイロンの熱によるダメージ、シャンプーによるダメージ、髪の摩擦によるダメージ、水道水によるダメージ、乾燥によるダメージ。
こちらもダメージの要因は様々ですね!
ヘアケアの方法も様々!
ダメージの要因が様々であれば、同じようにダメージをケアする方法も様々です。
たとえば、アイロンによるダメージであれば、よりダメージの少ないヘアビューロンを使ってもらったり、先日も書いたアイロンをあてる時のルールを守ってもらったりすることで軽減できたりもします。
シャンプーによるダメージだったら、より上質なシャンプーに変えるという対応もできますよね!!
髪の摩擦によるダメージは、タオルドライの際に優しく丁寧にするということを心がけるだけでも大きく変わります。Lilouでも導入しているよりふわふわな今治タオルを使っていただくのも効果的ですよ☆
水道水だってダメージ要因になりうる!
それに水道水によってもダメージするということも知っていましたか??
正常な髪のpHは5.5ほどの弱酸性領域だと言われています。
これは、髪の強度が一番安定する数値だと思ってもらえるとわかりやすいと思います☆
これが、極端にアルカリ性に傾いたり、酸性に傾いたりすることで髪は不安定な状態になり、よりダメージしてしまいやすくなってしまうのです。
さて、ここ横浜の水道水ってどのくらいの数値か知っていますか??
答えは7.4
7が中性領域なので7.4はアルカリ性になります!
中性でも髪の正常値の弱酸性から見るとかなり数値が高いので注意が必要です。
髪を弱酸性に戻すには?
髪はお肌と違って、自分でpHを弱酸性の状態に戻す機能はありません。
だから、意図的に戻してあげる必要があるのです☆
では、どうやって正常値に戻せばいいのでしょうか??
それは、酸度の高いもので髪のpHを下げてあげることで解決されます☆
しかしここでも注意が必要で、髪を酸性によせすぎるとかえって髪にダメージを与えてしまう可能性があるということです。
Lilouでは髪を正常値に戻すために、pH5.5の酸リンスを使って髪のpHを戻すようにしています。
特にカラーやパーマをした後なんかは髪がアルカリ性に傾いているのでしっかりと戻してあげる必要がありますよね!!
お家でのヘアケアは??
水道水に対するお家でのヘアケアは炭酸のムースをお勧めしています!
炭酸は、酸度は低いですが、水道水程度のpHの変化には十分効果的!
頭皮のクレンジング効果や血行促進効果もあるので頭全体につけてからゆっくりマッサージしていただくととってもいいですよ!
このように、ダメージには必ずダメージする要因があります。
その要因を理解して、それに対処していくことで髪はより良い状態になり1年後、2年後には驚くほど綺麗になっていますよ☆
これからもこのブログではヘアケアの仕方を公開していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
では今日もありがとうございました!
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