どうも尾形です
今日は横から見た頭の形とヘアスタイル影響について
尾形オリジナルイラストを使って説明していきたいと思います
後頭部の形の違い
まずは理想の形です
絵に描いたように綺麗な骨格ですね(絵ですが)
日本人ではこの形をしている人はかなり少ないんじゃないでしょうか
身近でこんな頭の形をしているのは
マネキンくらいなものです
では実際『日本人』はどんな頭の形をしている場合が多いんでしょうか
日本人の平均的な後頭部はこんな感じ
後頭部のメリハリが少ない
実際に絵で描いてみると一目瞭然
ほとんどの方がこういう形しています
実際に坊主にして鏡で横顔を見たことがないと思いますので
『そんなはずはない!』と思われるかもしれないですが
これが現実です(じゃない方もいますが)
後頭部がペタンコの絶壁さんが綺麗な骨格に見せるためには
髪をスタイリングするときに後頭部に髪を集めながらスタイリングする方法をオススメします
骨格と髪の毛の関係
髪の毛をうまくコントロールできれば綺麗な後頭部が手に入ります
わかりやすくショートスタイルで説明します
このイラストのように後頭部に髪の毛を集めることができれば
綺麗なフォルムの後頭部が演出できます
しかし何も考えずにスタイリングをしてしまうと
後頭部がペタンっとしてしまいシルエットがカッコ悪くなっちゃうんです
実際にペタンとしたシルエットがこちら
メリハリが弱くもったいない
せっかくだから最大限に綺麗な状態でいろんなところに出かけたいじゃないですか
なので後頭部にもっと意識をもって見ましょう
ちなみに骨格に恵まれている方はこうなります
普通にしてても骨格が綺麗なのでスタイルが良い
羨ましいです(僕も絶壁なので)
こんな頭の形に生まれ変わって見たいものです
骨格補正の方法
骨格は変えられないので
髪型やスタイリングでカバーしましょう
カットでは髪の毛が流しやすいように軽さを出すことと
後頭部の段の入れ方にこだわるととても再現しやすくなるんですが
実際に再現していくのはお客様自身なんです
なので2パターンのイラストに毛流れの矢印を加えてみたので
ぜひご参考にしてみてください
何もしない状態(理想の骨格さんの図)
つむじを中心に重力で流れている感じ
何もしなくてこのフォルムだったら最高ですよね(羨ましい)
流れを作って骨格補正
若干つむじよりも前を軸にして後頭部に流す
つむじ通りに流れの軸を作ってしまうと
トップはペタンとするし後頭部もペタンとして
フォルムとしては残念な形になりがちです
乾かすタイミングでつむじを意識してつむじを隠すようなイメージで手ぐしで流してあげながら
ドライしてあげるのがとても大事です
ぜひ気をつけてトライしてみてください
ちなみにミディアムでもロングでも同じことが言えます
ロングの場合は髪の重さでペタンとしがちですが
レイヤーを適度に入れたり、軽さを内側に作ったりしてカバーする方法もあります
もちろんアイロンを使ってふんわりさせてあげると、尚いいです
ペタン
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ふんわり
つむじ
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つむじより前
ぜひご参考にしてください
おがた
実際の仕上がり実例が沢山載っているのでぜひ
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