どうも尾形です
髪の毛の中身ってどんな感じになっているかって
あんまり考えたりしませんよね
今日はそんな皆さんが少しでも髪の毛というものに興味を持っていただき
綺麗な髪の毛づくりの参考になればと思いますので、ぜひご参考に
髪の毛の構造
よく海苔巻きの断面図で表現しますが
髪の毛は大きく三つの層で成り立っています
・キューティクル(のり)
・コルテックス(こめ)
・メデュラ(具)
なんとなく、よく聞くやつですね
ざっくりとですが、それぞれの役割を整理していきますね
キューティクル
みんな知ってる単語だと思いますので、ざっくりと髪の毛の『表面の部分』です
外から来る『刺激』から髪自体を守っているのがキューティクル
イメージでいうと『透明の筒』みたいな感じで、うろこ状になっています
外からの刺激から髪の毛自体を守るためにあるので
常にダメージと隣り合わせです
ダメージすると艶がなっくなったり、手触りがザラザラします
ダメージの原因
コテで引っ張ったりつぶしたり、カラーしたりパーマしたりで
ダメージが蓄積してきます
物理的な刺激に耐えつつも少しづつ劣化してきてしまうんです
コルテックス
髪の毛の大部分がコルテックス
髪の毛の保湿や形状維持の『かなめ』のコルテックス
イメージでいうと『くさりのような繊維がたっくさんある感じ』
鎖のような繊維の間に保湿成分やらいろんな組織が入っているんですが
それがキューティクルの損傷や薬剤の刺激でダメージしやすいんです
ダメージするとハリコシがなくなってきて、乾燥してパサっとします
ダメージの原因
カラーによってコルテックスに含まれるメラニン色素をとり、入れ替えることで
色を変えることができるけど、内容成分などが流出してダメージ
パーマの場合も変形させる事が出来る分、同じように流出させてダメージします
正しい薬剤の選定や後処理がとても重要になるんです
メデュラ
ない人もいるメデュラ
断熱作用があるメデュラ
細い『ウレタン素材』のようなスポンジのイメージ
メデュラは熱の移動を防ぐためにあり
太い髪質の人によく見られる細胞
ちなみに南国の人は髪が太い人が多いのはそのせいかもです
正直、謎が多い細胞なので
研究中らしいです
ダメージの原因
???
まとめ
カラーやパーマ、コテなどを多用する現代は
ダメージを『なるべく少なくしていく』のが大事です
キューティクルは摩擦を軽減してあげる事
コルテックスはパーマやカラーを最小限のパワーでやってあげる事
トリートメントを欠かさずコルテックスの部分に栄養を足してあげる事
メデュラは置いといて・・・
ここを押さえておけば髪は綺麗に保てますので
ぜひご参考にしていただけたらと思います
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