髪の切り口よるヘアスタイルの違い☆

こんにちは!

Lilou佐々木祐司です!

今日は、普段あまり語らないカットのお話。

当たり前のことですがカットとはハサミで髪を切ることですよね。

ただその切るにも実は色々あって普段ぼくはカットの時に使い分けています☆

切った断面によって毛先の動きが大きく変わるからです。

ほんの少しの切り口の差なのですが、動きが大きく変わるなんて不思議ですよね。

そういった切り口の違いによる動きによって、普段は髪質やくせの動きを見てそれを使い分けています。

まっすぐ切る

まっすぐ切ると厚みやシルエットがそのままの形で出ます。

正しい呼び方はよくわかりませんが、業界用語ではブラントカットとか言いますよね。

ぼくは初めて担当させていただくお客様の髪は最初にまっすぐ切ってみることが多いですね!

まっすぐ切ってみて毛先の動きを見てそれに合わせて切り口を変えてみる。

そうすることでその人にあった切り方が見えてきます。

このまっすぐ切ることでもぼくは2つ使い分けています。

内切り


ハサミを内側に入れて切ることで、切り口の内側の髪がほんの少し短くなり、内巻きに入りやすくなります。

ぼくは割と内切りは使うことが多いかもしれません。

外切り


毛束に対して内側がほんの少し長くなるように切ります。

内切りと外切りでは同じまっすぐなラインでも乾かした後の仕上がりはかなり変わってきます☆

縦にハサミを入れる

縦にハサミを入れることで毛先の厚みが取れて馴染みが良くなります。

チョップカットとか言ったりしますね。

ハサミを入れる角度や方向によっても毛流れが変わりますので、ここでも切り口によって髪をコントロールすることができます!

浅く入れる


浅く縦にハサミを入れることで毛先が馴染み内巻きに入りやすくなったり綺麗にラインが整ったりします。

これも髪質によって使い分けることが多いですがラインを残しつつ厚みをとりたい時に使うことも多いんですよね。

まっすぐ切ってみて馴染みが悪いなあなんて思ったらぼくはすぐにこっちの切り方に切り替えます☆

深く入れる


ハサミを深く入れることによって、毛先の厚みをしっかり取ることができます。

髪が太くてまっすぐ切ったりするとシルエットがはっきり出てしまう方なんかに使うことが多いです☆★

また、ショートカットや髪を動きのあるスタイルにしたい時なんかにも使うことが多いですよ☆

レザーカット


レザーを使うことによって毛先の毛量を減らしながら切ることができます。

これが一番毛先をぼかすことができますね!

レザーを使う時と、ハサミを使う時で質感は大きく変わるんですよね。

顔まわりだけレーザーを使うことや、毛量を減らす時なんかにも使うことがもあります☆

という感じに髪の切り口だけでも大きく変わる髪型。

ちょっとした変化でも髪の動きが変わるって不思議ですよね!

他にも切り方は色々ありますのでまたご紹介できればと思います!!

では今日はこの辺で!

ハッピーな夜を☆★

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【HOT PEPPER Beauty AWARD 2018】ベストサロン部門でSILVER Prizeを受賞しました!
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2018.02.28

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ABOUTこの記事をかいた人

顔まわりのデザイン、カラー、くせ毛カットが得意。独自の理論で柔らかさや質感をコントロール。全てを大人ナチュラルに。2014年NHKにてモテ髪アドバイザーとしてTV出演。現在バイラルメディアby.S spotlightで公式美容ライターとしても活動中。

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