朝起きた時に【寝グセが】つかなかったら成功

どうも尾形です

 

毎日の寝グセに悩まされている方は多いはず

朝起きたらパンキッシュな頭になってて驚くことって、もうないですよね

もはや、寝グセってついてて当たり前みたいな感覚になりつつあるんじゃないでしょうか?

 

僕も美容師を始める前はそうでしたが、毎日が寝グセとの戦いでしたね

朝起きたらとりあえず頭からお湯をかぶり、ドライヤーで髪を整える日々

遅刻しそうな時は、帽子かぶってごまかすなんて当たり前でしたね

でも髪の特徴を知れば、今までのパンキッシュな寝グセからは卒業できますよ〜

 

寝グセがでる=ダメージ

【寝グセは直せばいい】と思いがちですが、ダメージはしてしまっています

寝グセ自体は濡らして乾かせば直りますが、髪に負担がかかってしまいダメージは進行してしまうんです

なので、髪を伸ばしている途中の方は、特に意識して寝グセを起こさないようにする必要がありますね

なぜ傷んでしまうかというのは、髪の特性を知れば理解していただけると思います

 

髪の特性

髪は水を弾くキューティクルという細胞に覆われていて、基本的に【水を弾きます】

が、ガラスやプラスチックなどとは違い、水をかけていると少しずつ水を含んでいく特性があります

そしてスポンジのように水分を髪に吸い込んでいきます

それと同時に髪のクセが取れ、弾力は失われます

逆に、水分が逃げ、髪が乾くと同時にクセと弾力がでてきて、完全に乾くことで髪の本来の【水を弾く効果】が戻るんです

髪は濡れている時は柔らかく傷つきやすいので、このまま寝てしまって、知らない間に布団の摩擦で髪を傷めつけているんです

 

寝グセはなぜ起こる?

特性の部分で書いたように【乾く瞬間に髪本来の形状に戻る】んですが、

これが寝ている間に起こることで【寝グセ】が起きてしまいます

寝相によって髪は頭に潰されたり、上に向いてしまったりと・・そんな状態で完走すれば当然髪はパンキッシュになりますよね

 

意外と盲点なんですが、乾かしたつもりでも少し水分が残っている、というのが大きな原因なんですね

つもりになっているところが落とし穴で、本当は濡れているんです

 

家で乾かすのと、美容院で乾かす事の違い

美容院だとツヤっとまとまりよく乾いているイメージがあり

家でやるとツヤがなくボサボサしてしまう

これは単純に乾かしが足りないか乾かし方が悪いのが原因です

家でも美容院のような乾かし方ができれば寝グセは起こりづらいんです

 

大事なのはドライヤーと丁寧さ

風量が多いもので丁寧に乾かせば、正直寝グセは起こりづらいんです

試しに今日の夜、意識して乾かしてみてください

そしたら朝起きた時に、いつもより髪のまとまりいいはず

それに風量の多いドライヤーを使えば最高ですね

 

もちろんコンディションと技術も大事

ただ丁寧にしただけだとやはり限界はあります

シャンプーとトリートメントでしっかり保湿をしてあげることが、後でさらなる結果に結びつきます

技術は美容師に直接聞くのが一番効果的です

親切に教えてくれるでしょう

ここでお伝えできることでいえば以下の通りです

 

 

1、根元をしっかり乾かすこと

2、後頭部を乾かす時は、下を向いてドライヤーの風が上から下に流れるように乾かす

3、水で濡れてる様な冷たさを指で感じなくなるまで、乾かしきる

 

 

この3つをクリアしていれば寝ぐせは付きづらくなりますよ

 

それでも寝グセがでてしまうのは?

完全に乾いていたとしても、寝ている間に汗をかいたりしますよね

この汗で濡れてしまって、乾いた時にクセがつくというのが原因ですね

これに関しての解決法はドライヤーで乾かす前にオイルタイプのアウトバストリートメントを使って乾かすと緩和できます

オイルをつけると水を弾く効果がさらにアップします

その力で寝ている間の汗から守ってくれるんです

 

いかがだったでしょうか?

 

長めの記事になってしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございます

寝グセがなかったら、毎朝の準備がどんだけ楽か・・

そんな理想を思い描いていないですか?

ぜひ、現実的に落とし込んだ内容を実践していただき、理想に近づいていっていただけたら幸いでございます

 

それでは、今日はこの辺で、、また明日お会いしましょう!

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