どうも尾形です
カラーをした後には当然シャンプーをするんですが
実はシャンプーだけだと『カラー剤が残留』してしまうって知ってましたか?
美容室行った後の数日間、カラー剤の匂いが気になっていたこともあるはずです
匂いが残っているということは、カラー剤の成分が残っていることになるんです
カラーした後、かゆみが続いたりするのも、カラー剤の残留が原因の場合も多いんです
カラー後には必ず乳化を
これを聞いただけだと
だからどうなの?って感じですが
カラー剤には老化を早める『過酸化水素』という成分が含まれています
『じゃあ入れなきゃいいのに!』って思いますが
この成分はカラー剤の酸化を助けることで、明るくしたり、発色させたりといった効果があるんです
過酸化水素水は必要
カラーをする際には必ずないと困るやつなんです
こいつがいなければそもそもカラーできないし、商売あがったりです 笑
だけど、カラーの時だけしっかり働いてもらって
その後しっかり除去してあげれば最小限の老化(酸化)で済むことになります
しっかり除去するためには?
カラー剤自体が水分を弾いてしまうため流したと思っていても意外と残っているんです
さらに、そのままシャンプーをしても、泡立ちが少なくカラー剤や汚れをしっかり落としきれずに残ります
しっかり除去するためには水分とカラー剤を混ぜていくような作業『乳化』が重要になります
シャンプー台でカラー剤にお湯をかけてマッサージしている行程です
乳化により水分と混ざったカラー剤は『親水性』という特性を持ち
水によって流れやすくなるんです
さらにLilouでは
この乳化の際に『フェルエプロトプラス』というアイテムを使っています
この液体にはカタラーゼという成分が多く含まれていて
過酸化水素水を『水』と『酸素』に分解してくれるんです
ここまですれば老化(酸化)を最小限にする事ができますね
みなさんに安心してご来店いただけるように
細かいことですが大事なことなのでしっかりとしたアイテムで
しっかりとやっていきますね
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