12月に入って毎年思うことをくどくどと書きます

どうも尾形です

12月に入りたくさんのお客様にご来店いただき本当に有難い限りです

ずーっと通ってくださっているお客様とは年末のご挨拶を何回したことでしょうか

お客様から『今年も一年ありがとうございました』なんて言葉をいただくと

嬉しすぎて苦しみが吹っ飛びますね

『こちらこそありがとうございましたっ！！』って気持ちでいっぱいです

また来年もしっかりサポートしていきますね

ちょっと他の記事を書こうと思ったのですが出だしの文を書いていたら

違うことを書きたくなってしまったので書きます

僕の気持ちです

12月になる度に思うことがあるんですが

今年は自分に嘘をつかず目標に対してチャレンジしたのか？

今年は自分に恥じないようにやっていたのか？来年の自分は今の自分を見てどう思うのか？

みたいなことをクッソ真面目に思って見たりしてます

結局、失敗と反省の多い人生だなと・・・改めて・・・思うんです

理想を強く持てば現実に潰されそうになることも多いけど

どうせやるなら自分の理想を求めて、苦しんで、もがいて進んだ方が楽しいんじゃないか

なんて

自分はそれが好きなドMなのかなーって最近思ったり　笑

年々歳を重ねるごとに理想を求める気持ちは強くなっている気がします

昔の話ですが（くどくどと・・・）

昔からなんでも大して頑張ってもいないのに『負けず嫌い』でよく泣いて

『やって見なければわからない』と思いつつ行動できない引っ込み思案で

１０代は後悔しかなかったんです

だから変わろうと思っていました

実際、思っているだけで何もできずにいました　笑

そんな中、作るのが好きという理由だけで２０歳で美容師という仕事に就き

毎日サロンワークで走り回るのがやっとで本当に最初は何もできなくて怒られる毎日で挫折の連続

でも負けず嫌いな気持ちと可愛がってくれる先輩やお客様の支えでなんとか続けてこれ

それに報いようと結果を出すため全てを捧げるくらいの気持ちで練習しまくって這い上がり

ようやくいろんなチャンスを与えてもらえるようになったのが２５歳

結局それでも３０歳になるまでは

いただいたチャンスを全部欲張ってチャレンジして失敗の連続・・・

恥をかくのも気持ちよくなってしまうくらい・・・笑

まさにもがき苦しんだ時代ですね（誰も信じられなくなるほどの暗黒時代もあり）

そんな中でも少しずつですが結果が実り始め

ようやく３０歳でつかんだ『Lilou』というブランド立ち上げのチャンス

Lilouを出すことは夢の出発点なので楽しみと緊張感が大きかったのを覚えてます

スタートライン切って1年半でたっくさんの経験をしました

これが夢に向かう道のりなんだと改めてこの12月に思い返しました

12月は一年の締めくくり

帯を締めなおして最後まで自分のなすべきことをしたいと思います

毎日の積み重ねがひと月、一年と積み重なりたくさんの思い出とともに厚みが出て行く

人生の最後の方、じいちゃんになって人生を思い返した時に

やりきったな〜って

思えたらいいなーって思ってます

まだまだまだまだまだまだまだまだ・・・・

永遠に続くかもしれない道のりを勉強だと思って着実に進んでいきます

硬くなってしまいましたが

毎年これを考えていきてるので

今年もいつも通りなんだなーって自分で思ってます

12月終わったら三が日は実家に帰ってのんびりダラダラ過ごします

家族で過ごすのは毎年の楽しみなんで〜

尾形 浩嗣