どうも尾形です
日頃から僕がお客様に話している『柔らかいカット」
何度かブログなどで話していますが、まだ知らない方に改めましてお話ししておこうと思います
柔らかさとは?
触った感触がふわふわしていると言ったイメージでしょう
視覚的に言うと、光の反射が緩やかなイメージ
視覚的というとちょっと難しいですね・・
光の反射が強いとツヤ感はでますが、硬く見えてしまいます
逆に光の反射が弱いとツヤ感はでないですが、柔らかく見えます
紙とかでもマットな紙は柔らかく見え、光沢紙は硬く見えます
カットで柔らかく見せる
カットで柔らかく見せる場合は、髪の毛を柔らかく見せると言うことなので髪質にも依存します
先ほどの話で言えば、髪質がツヤ感の強い方はやわらく見せるのが難しく、反対にツヤ感がない方はそのままでも柔らかに見えます
カットラインにある効果を与えることで、より柔らかな質感にコントロールできるんです
まず、ぱっつんで切れば当然ですが、カットラインが強調されて硬く見えますし、
ジグザグできればカットラインがボケるので柔らかく見えます
更に深く話していくと、頭もヘアスタイルも立体ですから重なり方も大事になります
カットラインが横の軸だとしたら、重なりは縦の軸のなります
両方ともの軸が大事ですが、縦の軸に細かな段を計算して作ることで、より滑らかな立体になります
大きく段を入れたら柔らかさは半減しますし、入れなかったら変わりません
より細かく段を入れていくことが柔らかさの秘訣なんです
ちょっと難しい話になりましたが・・
柔らかい質感を出すカットは、細やかな段と毛先の自然なぼかしなんです
単純なことですが丁寧に技術を進めていくことでできていきます
ぜひご体感くださいね〜
ということで今日はこの辺で、、また明日〜
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