柔らかさのカギは『はっきり』表現しないこと

どうも尾形です

 

 

僕はよく『柔らかさ』という言葉をつかいます

髪の毛が柔らかかったり柔らかく見えたりすると女性らしさも倍増するので

とても大事な要素と考えているからです

 

 

今年の僕の技術目標も年初めの時に書いたように『柔らかさ』なので

さらに極めていきたいと思います

 

 

こちらの記事に書いてます

↓  ↓  ↓

今年は柔らかさの表現に磨きをかける

2018.01.04

 

 

柔らかさってなんだ?

素材の質感

硬いのか?柔らかいのか?みたいな感じですね

金属なら硬く、コットンなら柔らかくみたいな感じですね

 

 

ではそれを髪でいうと直毛で太い髪は硬い感じで、猫っ毛なら柔らかい感じ

これはもともと持っている特性なので大きく変えるのは難しいですよね

僕らができることはカットのやカラー、トリートメントで柔らかい質感にしたり、見せたりすることです

 

 

具体的には

 

カットでは重なっている髪の毛の段を滑らかな曲線にすること

軽くしながら毛先のカットラインをぼかしていくことです

トリートメントではコンディションを保湿などで整えること

カラーではパキッと見えやすい色味の表現を避けること

 

僕が今回伝えたいところはカラーの柔らかさ

タイトルを柔らかさのカギは『はっきり』表現しないことと書きましたが

色味ははっきり表現すると硬く見えてしまうんです

ビビットな色をイメージしてみてください

 

 

はっきり色味がある分、パキッと見える気がしますよね

 

逆にペールな色(薄い色)をイメージしてください

ふわっとした質感をイメージしませんか?

 

 

このイメージをカラーで髪に表現していくんです

そうすることで髪の毛にやわからなニュアンスが出るんです

 

 

 

日本人は一般的に黒髪ですね

黒がはっきりしているので硬く見えるんです(重くも見えます)

だから黒をはっきり出さないために明るくしていく

それだけでも柔らかく見えます

 

 

さらに日本人の髪は明るくすると赤みやオレンジ味が出ます

この色味の表現を抑えることでさらに柔らかなニュアンスがでるんです

色味の表現を抑えるにはグレーなどの色味のない色を足してあげるか

補色関係の色(反対の色)を足してあげるとできるんです(オレンジならブルー)

 

 

 

外国人風と表現しているカラーなどはまさにこのやり方をしているんです

外国人の赤みのないブラウンの髪の毛がまさに理想といったところでしょうか

いかにダメージせずにここに近づけていくかがポイントなんです

 

 

 

はっきり表現しないように色味の表現を抑えることで

柔らかな外国人風の髪色になる

今回の結論はここですね

 

 

なんとなくわかったような・・・わからないような・・・

そんな方は気軽にご質問くださいね

結構、色味や髪の毛って奥が深いんです

 

 

参考になるかはちょっと謎ですが・・

そんな話でもたまには

 

 

 

それでは。

 

 

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