ハサミは僕の商売道具であり僕の手そのものです

どうも尾形です

 

 

あまりお客様には紹介していないですが

 

 

なくてはならない大事な商売道具であり僕の手そのもののハサミについてお話ししますね

 

 

8年間ずーっと使っている僕のハサミなんですが

 

 

『ロイヤルマスター』というメーカーのものを使っています

 

 

出会いは修行している時代の25歳の時に

 

 

カットを教えてくれていた先輩に紹介していただいたのがきっかけです

 

 

 

当時は技術の練習に追われていて、まだ何が合うのかもわからずにハサミを握っていた気がします

 

 

 

ガムシャラにやっていて記憶も定かじゃありませんが

 

 

 

そんな中、ロイヤルマスターのハサミを使わせていただける機会をいただいたんです

 

 

 

カットに合わせてハサミを変えるんですが美容師のハサミってよくわからないですよね?

 

 

まっすぐ切るやつとすきバサミしか知らないんじゃないかと思うんです

 

 

正直僕もそれくらいのレベルでした

 

 

ここのメーカーは手の大きさや切り方、どんなカットラインを出したいかどんな仕事がしたいかを聞いてくれて

 

 

提案をしっかりしてくれるんです

 

 

当たり前なことですが、とても親身に考えてくれるし

 

 

売りたいというよりも美容師個人個人に合うものを使って欲しいという気持ちを感じたんです

 

 

ここ大事ですよね

 

 

ただメーカーの売りを伝えるだけじゃなく

 

 

どういうものを求めているのかを一緒に考えてくれるという気持ちの部分

 

 

これを感じたので即決めましたね

 

 

もちろん

 

 

それぞれの金属の特徴からハンドルっていう持つとこの長さや刃の長さ、硬さなどのいろんな種類の説明を

 

 

しっかりしてくれた上で

 

 

僕の手にフィットして何度開閉しても違和感のないものを診断してくれます

 

 

そして一番に必要なものを選び

 

 

(当時ボンビーだったので欲しいからといってすぐ買えないので・・・)

 

 

そのあとに今後カットのバリエーションで必要になってくるんじゃないかという次回提案まで

 

 

不安要素が全くなくなるくらい教えてくれました

 

 

さらに2ヶ月に1回はハサミの調子を直接診に来てくれるんです

 

 

その時に切り方のくせや刃の消耗具合、傷があるかないか研ぎは必要かなど

 

 

しっかりその場でメンテナンスをしてくれながらアドバイスをくれるんです

 

 

本当に信頼してますし、いなくなったら仕事の質が落ちるんじゃないかと思うくらいです

 

 

美容師である以上はハサミは必需品

 

 

手では当然髪を切れないですからハサミは本当に大事な僕の『手』そのもの

 

 

最初の2本は8年使ってますがまだまだ現役バリバリなのでこれからも大事に使っていきたいと思います

 

 

人の髪を切る道具はやはり人の気持ちのこもった質の良いものを使っていきたいものですね

 

 

これからも大事にします

 

 

ふと大阪の美容師さんとロイヤルマスタートークになったので書きたくなっちゃいました

 

 

あとロイヤルマスター対馬さんいつもありがとうございます

 

 

尾形 浩嗣

 

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