どうも尾形です
最近更新が追いつかず申し訳ないです
最近は、新しいことを始めたいと思い知識のインプットやLilou内部に意識を持っていってました
いろんなことをやりたい分、体が追いつかずもどかしい毎日
できる限りのことにチャレンジして、人生をより楽しんで行きたい今日この頃
今も昔も子供のような気持ちな人間の名で、夢中になると他が見えなくなりますが、頑張ります
さて今日は毎年恒例の自分の思いを整理?気持ちを吐き出す?的なブログを書きたいと思います
昔はよく自分の気分でいろんな思いや考えなどを書いていましたが、最近全く書いてないなと
前からこのブログを見ていただいている方からは、たまにそういった昔のブログを見たいなんて話をいただいたりして
ふと、原点に帰る時も大事だなと
書きたいことを書くので文章がまとまらないと思いますが、汲み取っていただけたらとっても嬉しいです
もちろんスルーもかまいませんよ
なぜ美容師を選んだのか?
仕事をしているとこういった質問を受けます
僕も自分によく聞いたりするんですが、答えはとってもシンプル
『作るのが好きだから』
昔から作る、描くが大好きで、それ以外のことはゲームしかしてなかったというくらいでしたね
勉強も全く興味がなく、物理や生物、図形の教科以外はスルーしてました
よくやってこれたなと、、反省と感謝ですね
心配かけた周りの方に本当にすみませんと
特に両親やじいちゃんばあちゃんには心配されっぱなしだったようなね
この歳になって気づく親不孝さ
話が脱線しましたが。。
作るというのも描くというのも父からの影響が100%なんです
小さい頃から尊敬してしまうとその人の背中を追いかける習性があって
部屋に飾られていた母の肖像画を見て育ったんですが
父が描いた物だと知ってすんごいなー
っと
自分が描く母と父が描く母の歴然とした違いが不思議で不思議で
気づいた頃には四六時中絵を描いてましたね
9時には寝る家庭だったんですが、二段ベットにライトを持ってきて布団の上で大好きなドラゴンボールの絵を書いていたのを今でも思い出します
そんな感じだったのでとても内向的で、友達も最小限の仲良いやつしか周りにいなくって
高校受験の時も親には塾にいった方が良いのでは?と提案されても『いやだ』と返していて
困った親は家庭教師を無理やり呼んでくれて勉強させられていましたね
たまたま気の合う先生(合わせてくれてた)だったのでわからないことをわかるようにしてくれたんです
今思えば先生は大学生の方だったんだけど、今でも感謝
勉強も教え方によっては理解できるんだと
そして高校も無事、第1志望に受かり高校生活へ(チャリ通で通える偏差値真ん中くらいのところ)
そんな感じで周りの支えばかりで成長進学
専門学校で美容師を選んだのも
作る仕事、親もやっている、ファッション自由
そんな漠然とした答えをもとに決めていましたね
そのまま美容師の道に
美容師は思っている以上に厳しい環境で
生きるのがやっとの世界
お金もない時間もないモテない(自分のせい)
過酷で毎日辛くて辛くて逃げ出したい気持ちでした
作ることとはかけ離れた接客という大きな壁
そして、避けていきた人間関係
そんな辛い毎日でしたがある経験が支えになりました
高校から専門学校で4年間お世話になった蕎麦屋のアルバイト
そのお店も店長の人柄が良すぎて頑張っていたなあと(本当に心から尊敬できる素敵な人でした)
その時も尊敬する店長についていくことで生きるすべを学んでたんだと、今思えばね
作ることじゃなくても続けていたのは尊敬できる人がいたから
毎日のサロンワークにも尊敬できる人がいて
入社当初から相当お世話になりました
厳しい指導でボコボコにされながらも、優しくフォローしてくれる兄貴的な存在に信頼
美容師としての価値観のベースはこの人から学びましたね
それから5年間必死に業務と課題をこなし一人前になり、
チャンスがあってすぐ1年後には店長になり
自分のことだけじゃなく仲間のことも考えるようになり
とにかくやってみればなんとかなるんじゃないかと思い必死にまたやって
尊敬する仲間もたくさんでき
情報交換やモチベーションの高まる話をしたりと
たくさんの時間を仕事のことで使いましたね
仕事では失敗ばかりで死ぬほど泣いたこともあります
悔しくて暴走したこともあったりと
それでもなんとかやってこれたのも仲間のおかげなんですよね
その経験が今でも生きているんだなと
それから30歳になり
自分で店を持つ準備をして
その時は美容室の在り方についてたくさん語っていた気がします
何があっているかなんてわからない
けど
自分が信じる道で生きてみたいと決心したんです
我武者羅でしたね
何かを始める時って
とんでもない恐怖に襲われるんです
特に独立
責任を全て取るという感覚はとてつもないプレシャーを感じました
店長の時は責任を取ってくれる上司や社長がいて
でも誰もいないんですよね
20歳からずっと働いてきた尊敬する先輩や仲間に別れを告げる
その瞬間から滲み出る怖さや孤独感は尋常じゃない
でもそれでも信じてくれる人や助けてくれる人たちがいる
自分が思いをしゃべって、思い切り行動して、誰も知らない自分だけの時間にたくさんの準備をして
そうやっているうちにだんだんと揃ってくる
自分の力だけじゃ絶対に足りない力が大きな形になるその瞬間
とんでもない興奮
そして自分の道を選んだ自尊心がさらに大きな力になる
今まで感じたことのないエネルギーが満ち溢れてくる
本気になる感覚
今までの甘さに気づく瞬間
夢を形にする感覚
感謝の本当の意味
人の温かさ
自分の小ささ
Lilouを初めて次の3月で4年
この時間の中でもたくさんの学びを得ました
経験は尊い
複雑に混ぜられたパズル
組み立てては崩し
崩しては組み立ててみる
経験は財産
父からもらった好奇心と大きな課題
蕎麦屋の店長からもらった仕事と向き合う姿勢と笑顔
尊敬した先輩の厳しくも温かい教養とチャンス
母からの優しい愛情と支え
そしてたくさんの方からの応援とサポート
仲間の心と熱
本当に有難うございます
これからも初心を忘れずに
美容師をなぜ始めたのか?を思い出し
精進します
心のままに書いたので読みづらくてすいません
2019年、年末の心の整理でした
最後まで読んでいただいた方、感謝です
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