どうも尾形です
夏は紫外線の影響で髪の毛のダメージやカラーの退色が気になったりしましたよね?
でもなぜか冬になった今でもカラーの落ちが変わらなかったりする方も意外といるはず
そんな方にオススメの情報をお伝えしていきますね
色を持たせるには美容師のカラーテクニックが最も大事
お家のお手入れや紫外線を浴びない様にすることはとても大事なことですが
カラーを施した美容師のテクが一番大事だと思っています
なぜかというと元々持っている色みである色素細胞をどれだけ削るかを
考えてやっているかで、退色した後の地の色が決まるからです
削れば削るほど地の色はオレンジやイエローになってしまい
退色した時、もしくはしている時の色の感じが汚く見えてしまう可能性があるからです
いくら後で色みを足したとて地の色に影響されてしまいます
まずは必要以上に色を削らないことを一番に考える
希望の色はみなさんあると思いますが
その色をした後で退色した感じとか色持ちのことまではあまり考えてないかもしれないですよね
一瞬綺麗でも汚く見えてしまう期間の方が長いと辛い気持ちになります
なので必要以上に削らないで色を表現してあげることが大事だと考えます
それでも退色しやすい時は
ブラウン系の色味を希望している色みに混ぜることです
僕はよく、お客様が希望している色みに
白髪にもしっかり定着するブラウンを使います
そうすることで擬似的に色素細胞であるメラニンを入れてあげるイメージです
そうすることで退色も遅くなり綺麗でいられる期間が長くなります
もちろん希望している色み感は若干ナチュラル寄りになりますが
十分納得のいく仕上がりになってくれます
人によって髪質に個人差がありますので
しっかり見極めてレシピを考えています
今回は下りが長くなりましたが
お客様のご来店時から載せていきます
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_8932-200x300.jpg)
だいぶ黄色味が出ていますね
毎回ダーク系に染めていますが
やはり退色は早いです
仕上がりがこちら
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_8935-200x300.jpg)
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_8942-200x300.jpg)
今回はRカラーもして万全です
ブラウンを足したダークラベンダーの仕上がりですが
とても綺麗に仕上がりました
あとは少しでも長い間綺麗でいられることを願っています
今回は僕らの取り組み的な話になりましたが
退色に悩んでいる方は是非担当の美容師さんと相談してくださいね
ぜひご参考にしてみてください
尾形 浩嗣
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