どうも尾形です
白髪があるとおしゃれに染めれないんじゃないかって思ったことないですか?
実際のところ白髪染め自体は鮮やかな色がない場合が多く、濁ったブラウン感が出てしまうものばかりなんです
でも、染め方に工夫を加えれば鮮やかな色の表現することは可能なんです
今回はその大事なポイントをいつもご来店くださっているお客様の
仕上がりとともにお伝えしていきます
ファッションカラーとグレーカラー(白髪染め)
この二つの違いは白髪に自然なブラウンみや黒さを染めることができるかできないか
白髪が薄く染まってしまったり、すぐとれてしまうものは白髪染めではないです
白髪を染めながら鮮やかさを手にいれる
実際に白髪を染めつつ、鮮やかに表現するには段階を踏んでやらなければなりません
まず1回目のご来店の時に白髪を染めつつ濁りのないブラウンに仕上げます
そして2回目は根元の伸びたところは前回のように染めつつ、毛先の方はなりたい方向性に合わせた
色味を入れつつ、前回染めたブラウンみをほんのり削っていきます
2回目の段階では鮮やかさは少なく未完成の状態です
しかし3回目のご来店時にはだいぶ毛先の方のブラウンみがとれてくるので
ここで一気に希望の色味をがっつりと入れていきます
そして3回目でできる色味の仕上がりがこちら
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_0617-200x300.jpg)
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_0620-200x300.jpg)
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_0614-200x300.jpg)
![](http://lilou-ethical-beauty.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_0615-200x300.jpg)
今回ご紹介のお客様は実際、白髪の割合が30パーセントくらいあります
なので毎回白髪染めをミックスしたクリアなアッシュブラウンに仕上げていました
そして前回から毛先にピンクみをもたせてベースを作り
今回色味の表現力の強いピンクでがっつり染め上げました
写真ではもちろんですが、実際の仕上がりを見ても白髪がある髪には全く見えないんです
今回はピンクの表現をご紹介しましたが、いろんな色味を表現することができます
1回2回では限界がありますが、段階を追って確実にやっていくことで
これだけクリアで安定したカラーが出来上がるんです
白髪が生えてしまったからといって諦めないでくださいね
きっと希望のカラーを表現できるはずです
悩まずにぜひ一度ご相談くださいね
お待ちしてます
それでは。
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