お客様スタイル２１　くせを活かしたナチュラルボブ

どうも尾形です

新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

昨日は母さんが作ってくれた磯辺餅とそばを食べ、リンゴを食べ

僕自身も正月を無事迎えることができました

今年も頑張ります

さて今回は僕が得意とするショートスタイルのご紹介

その中でもクセを活かした動きのあるヘアスタイルです

クセがあるとなかなかチャレンジしづらいショートスタイル

だけど、クセの形状によってはパーマをかけたようなオシャレなデザインに落とし込むことができます

今回ご紹介するお客様はショートヘアオーダーでずっとおまかせ頂いている方

ナチュラルなボブで首元に厚みが出ない冬服とのバランスを考慮したスタイルにチェンジ

いつもの流れでご『来店時の状態』を載せたいのですが、年末のバタバタでbeforを撮り忘れました

スミマセン・・・

ということでいきなり仕上がりの状態

after

くせ毛風パーマ風ナチュラルショートボブスタイル

って感じのテーマが個人的に合いそうですが

読み返すと意味不明

なので解説させてもらうと

くせ毛風の柔らかな質感のパーマが人気ですが

そもそもパーマをしなくてもナチュラルで扱いやすいパーマ感が出てるので

それをカットで活かしたショートボブスタイル

ということですね

どんな人ができるのか

くせの形状は人それぞれなのでこのパターンでできる方とできない方もいます

しっかり見極めてカットすれば大抵は活かしたスタイルを作れますが

場合によってはクセを弱めるデザインストレートや

逆にデザインパーマで人工的にくせを作り出さないとできないパターンもあります

くせをどう捉えるか

ネガティブに考えがちですが

僕は個性だと思っているので直毛がいいとかくせがダメではないと思ってます

極論言うと『無い物ねだり』なので自分がないものを求めてしまいがちですが

活かしてあげて個性に磨きをかける方法もオススメです

色々やった結果ナチュラルが一番と言う結論になる方も多いです

もちろんコンディション作りが大切

カットの仕方やカラー剤パーマ剤トリートメント何をするのか？

によっても大きく扱いやすさが変わります

お家での日々のお手入れでもコンディションが変わるので

結局はそこをコツコツできるかによってスタイルの綺麗さに差がつきます

努力は後から気づかないところで返ってくるもんです

自分では気づかないのかもしれないですが周りの人は気づいてくれるかも

少し脱線しましたが

くせがあって悩んでいる方も打ち合わせをしっかり行った上で

ショートボブにチャレンジもありですよ

僕はしっかり技術とアドバイスででお応えします

是非これからのヘアスタイルのご参考にしてください

それでは良いお正月をお過ごしくださいね

尾形 浩嗣