どうも尾形です
あらためまして、尾形です
バナナない生活11日を記録しましたね
とりあえず口にバナナのシールを貼っておきました
(意味不明ですね、バカです)
さて、今回ご紹介するお客様はロングヘアの方
カラーをすると持ち前の滑らかなキューティクルが功を奏し
艶やかで透き通った最高の状態になるんです
だけど、何事も表裏一体なので
こういう髪質の場合は色抜けが早く黄味が出やすいんです
いいとこだけってことは
まず、ありえないことですからね
そんな髪質の場合はもともと持っている色素細胞であるメラニンを
できるだけ壊さないようにカラー剤の配合を考えていかなければならないんです
ここは大前提です
もちろんメラニンを削れば削るほど色の透明感や色味の表現はアップします
ただし、退色が早く黄色味が立てしまうのでストレスが溜まってしまいます
(2週間に1回ペース、カラーの補充するならありかもですが)
まずはメラニンを残してあげる
そしてもともと削れてしまっているメラニンの代わりになるような
クリア(濁りの少ない)なブラウンを仮に入れてあげることが大事です
そこをベースに希望のイメージの配合をしてあげるんです
こちらが今回の仕上がりの毛束
とてもクリアです
ブラシによるブローなしでもキレイです
これはもともと持っているポテンシャルなんです
キレイのポテンシャルを最大限に引き立てているんです
素材は個人個人違うので参考までになりますが
こういうカラーを繰り返していくことで髪自体の濁りが消えていき
必要のないダメージは無くなっていきます
ダメージが少ないから染まりが安定する
安定することでキレイな色をのせるとそのままピュアに髪が表現してくれるので
いつでもキレイな状態が保ちやすい状態でいられます
全体的な仕上がり
ノンブラシブローの状態
巻いた状態
濁りが少なく透明感、柔らかさ、そして長持ち
ここがカラーテクニックで大事にしていることです
ぜひご参考に
尾形 浩嗣
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